出生前診断

アラフォー妊婦が新型出生前診断(NIPT)を受けたら色々考えさせられた話?

出生前診断は、赤ちゃんの病気の有無について調べることができます。最近は高齢出産により、赤ちゃんが先天性の疾患を持って生まれてくるリスクが高まっている中で、妊婦さんにとって非常に重要な診断となっています。しかし、副産物として結果に対して思い悩んでしまったり、究極の場合は命の選別をしてしまうという重要な問題もあります。ここでは実際に出生前診断をした方の生の声をお届けすることであなたの参考になれば幸いです。

受けた検査(複数可)と受診したきっかけ、そしてその検査で何を調べようとしたのか教えてください

新型車出生前診断(NIPT)の受診を考えたのは、私の年齢が38歳・夫が40歳とどちらも高齢だったことが一番の理由です。
年齢が高い親だと、胎児の発育に問題があったり、ダウン症といった先天性異常が起きるリスクが高くなるとインターネットや本などで見聞きすることがあり、不安があったからです。
さらに、私たちには既に2人の子どもがいることも大きかったです。
もし胎児に問題があった場合、これまでの生活が大きく変わってしまったり、将来的に子ども達に負担が掛けたくなかったこともあり、検査を受けることで安心して妊娠生活を送れるのではないかと考えました。
NIPTは3つの染色体(21番、18番、13番)だけを調べる検査も多かったのですが、せっかく調べるのであれば少ない可能性も潰しておきたかったので、22本全ての染色体を検査してもらうことにしました。

検査結果が思わしくなかった場合、その後はどう行動するつもりだったのか、あるいは行動したのか教えてください

もし異常が見つかったら、私は堕胎することを考えていました。
2人育ててきた経験から、自分は染色体異常のある子どもを育てる器ではないと認識していたからです。
そして、どんなに妊娠が嬉しいことだといっても、今目の前にいる子ども達より大切なものはないからです。
今回は思いがけない妊娠だったこともあり、これまでの生活が変わってしまうことにも強い抵抗感がありました。
そのため、もし堕胎をすることになった時のために、身体に出来るだけ負担が少なくなるよう、11週で検査を受けることにしました。
ただしクリニックでは異常があった場合、必ず羊水検査に進んで確定診断を受けるように言われており、こちらは15週からの検査になるので、少し時間が開いてしまうのは不安でした。
夫にも確認してみましたが、妊娠出産は男が代わってやれないので私の意見を尊重すると言ってくれました。

検査前や検査後のあなたやパートナーの心の動きや会話など教えてください

検査前は情報を集めるのが大変でした。
調べてみるとNIPTの検査は認可施設と認可外施設で実施していることが分かりました。
認可施設では3つの染色体しか調べてくれないこと、検査結果が出るまで時間が1週間ほどかかること、事前に遺伝カウンセリングに夫婦で参加する必要があるといった特徴があります。
一方で、私が受けた認可外施設は、結果が出るまで2?3営業日ということ、全ての染色体を調べてくれること、カウンセリングは不要で当日中に採血して調べてくれるのが魅力でした。
検査後、クリニックの先生から「この検査で分かる染色体異常は全体の6割ほど」と言われて驚きました。
検査で分かるのはほんの一部なんだなと思い知らされました。
そして、検査の結果、問題は見つかりませんでした。
産まれるまではまだどんな子が生まれてくるか分かりませんが、お腹の子どもに話しかけながら出産時までの日を過ごしたいと思います。

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